鎌倉市職員労働組合

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市議会の良識により組合費チェックオフ廃止案は否決

2016年7月10日

議員提案により鎌倉市議会で審議されていた、組合費チェックオフ(給与天引き)を廃止する主旨の給与条例改正案は、6月30日の本会議で採決に付され、賛成8、反対17で、否決されました。これまで、給与や組合事務所の問題では、一部市議会議員による組合攻撃が大きく影響してきましたが、この問題では多くの市議会議員に良識的な対応をしていただきました。本当にありがとうございました。今回の市議会の判断を力に、今後も労使関係の正常化に向け努力していきます。

チェックオフ廃止の条例案は、一部の市議会議員が2月議会の会期末に提案して、継続審査となっていました。この間、「鎌倉市政を市民と働く仲間に取り戻す会」を中心に、ビラの戸別配布や毎週の駅頭配布、市議会会派への要請などが行われました。また、弁護団からの意見書を送り、チェックオフの一方的な廃止が不当労働行為に当たることを、判例などを添えて指摘してきました。さまざまな運動が、多くの市議会議員の良識的な判断につながったものと考えます。運動にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

私たちは、市民のための市政を進めるため、一連の不当労働行為の未解決問題についても、多くの市民、働く仲間との協働により早期解決を目指します。

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